2008年4月27日日曜日

道産メロンのトップ切り、愛別産初競り(04/26 13:59)

道産メロンのトップを切って、上川管内愛別町産メロンの初競りが二十六日朝、札幌市中央卸売市場で行われ、最高で五玉(八キロ)三万三千円のご祝儀値が付いた。
 メロンは同町の農家柳橋良雄さん(67)がビニールハウスで栽培した赤い果肉の「ルピアレッド」。二月上旬に定植し、収穫や初出荷の時期は例年並みという。五玉入り一箱と、二玉入り五箱の計十五玉が競りにかけられ、一万-一万三千円で競り落とされた。
 上川中央農協(愛別町)は「暖かい日が続いたので、例年より一回り大きい。寒暖の差もあり、糖度も高い」と自信を見せる。
 同市場の卸売業、丸果札幌青果の担当者も「今年はネットの張り方がいい」と話し、六月中旬から出荷が最盛期を迎える道産メロンの出来に期待していた。

(北海道新聞より引用)

2008年4月18日金曜日

日通1億円盗難 苫小牧で犯行か 金庫、不自然な開閉も(04/18 06:52)

日本通運札幌警送支店(札幌市白石区)の現金輸送車から現金約一億一千五百万円が盗まれた事件で、現金は事件当日の一日午後六時ごろ、苫小牧市中心部の金融機関での回収時に盗まれた可能性が高いことが、十七日までの道警の調べで分かった。当時、警備担当の社員二人が同時に車を離れ、警備が手薄になっていたとみられる。道警は付近に不審な人物がいなかったかなど目撃情報の収集を進めている。
 調べでは、輸送車は午後四時半ごろに盗まれた現金を苫小牧市内の銀行支店で回収し、午後六時ごろ、JR苫小牧駅近くの別の金融機関に立ち寄った。
 道警のその後の調べで、この金融機関での現金回収時に、六十代の社員二人がそろって輸送車を離れたことが判明。また、輸送車の金庫の開閉記録を解析した結果、回収時以外に不自然に扉が開けられた疑いがあることも分かった。
 輸送車は当時、この金融機関の裏口付近に駐車していたが、裏口はビルに囲まれるなどして表通りから死角になっており、人通りもほとんどないという。
 こうしたことから、道警はこの金融機関の現金回収時のわずかな時間に現金が盗まれた可能性が高いとみて調べている。

(北海道新聞より引用)

2008年4月7日月曜日

全国体力テスト 学校、対応に苦慮 通知3月、文科省に不信感

文部科学省が、小五と中二を対象に四-七月に行う「全国体力・運動能力、運動習慣調査」をめぐり、道内の学校現場が対応に苦慮している。都道府県教委を通じ市町村教委や学校に通知されたのは三月に入ってからと唐突な上、教師に負担が重くのしかかるためだ。現場への配慮に欠けた国の進め方に不満の声が上がっている。
 「文書に二〇〇八年度から全校対象に実施と書かれていたが、(〇九年度からの)間違いではないか」。道教委に三月十四日に通知が届いた時、担当者は目を疑った。
 混乱の一因は、文科省が年度開始直前の三月中旬に、各都道府県教委に実施要領を伝えたことだ。同省生涯スポーツ課は「国会で予算決定していなかったので遅くなった」と説明する。
 調査対象は、小五と中二の全員計二百四十万人。道教委によると、道内の小学校の二割、中学校の五割が自主的に、同じ実技種目で体力テストを行っている。今回の調査の置き換えが可能だが、そのうち相当数が秋の実施なため、文科省が求める七月末までのデータ提出に間に合わないという。
 札幌のある小学校校長は「やれと言えばすぐにできるほど学校経営が簡単だと思っているのか」とあきれる。体力テストは計測などに人手がかかり、簡単には日程に組み込めない。この校長は「他学年の先生に手伝いを頼む必要もある。年間計画の練り直しを今から行えと言うのか」と不満をあらわにする。
 道内の学校では、授業時間を一割増やす新学習指導要領の一部前倒しや、学力向上策として放課後や夏休みなどの補習拡充などで、教員は多忙化の一途。文科省は現場の負担軽減に取り組んでいるが、札幌の中学校の四十代教諭は「調査が増えればまた残業が増える。文科省のやることは実際には逆のことばかり」と不信感を募らせている。
 来年度以降の継続について、渡海紀三朗文部科学相は四日「状況を見て判断する」と検討の余地も示した。東大大学院の佐藤学教授(学校教育学)は「現状をとらえるなら抽出調査で十分」と指摘し「子供一人一人への指導は国がやらなくても、学校が体育の授業を通じてきめ細かくやれば済む」と調査に疑問を投げ掛ける。

(北海道新聞より引用)