2008年1月2日水曜日

荒天、帰省を直撃 帯広で降雪51センチ

発達した低気圧の影響で、二十九日の道内は全道的に大荒れの天気となり、JR十七本が運休、空の便も五十五便が欠航し、この日ピークを迎えた帰省ラッシュを直撃した。三十日は冬型の気圧配置が強まり、日本海側を中心に大雪となる見込みで、札幌管区気象台は注意を呼びかけている。
 同気象台によると、道東や道北は大雪に見舞われ、降り始めから三十日午前零時までの降雪量は十勝管内大樹町で五五センチ、帯広で五一センチに達した。一方、道南や道央は大雨となり、渡島管内知内町で二十九日午前十一時までの三時間に五二ミリの降水量を観測した。風も強く、室蘭市では午後零時半ごろ二九・三メートルの最大瞬間風速を記録。太平洋側東部や道北の海上は大しけとなった。
 JR北海道によると渡島管内八雲町の函館線鷲ノ巣駅構内で二十九日午前、線路脇の電柱が傾き、上下線で三時間にわたり運転を見合わせたほか、登別市内の室蘭線で送電停止、同管内木古内町の江差線で線路の冠水があり、札幌発函館行き特急「スーパー北斗2号」など十七本が運休、二十三本が最大約四時間遅れ、計約六千人に影響が出た。
 一方、新千歳空港では道内各空港を結ぶ路線中心に十五便が欠航。利用客が多い本州方面は往復二便にとどまり、大きな混乱はなかった。釧路空港では二十三便が欠航。丘珠、稚内、旭川、帯広各空港などでも欠航が相次いだ。フェリーも稚内-利尻間などが欠航した。
 上川管内上富良野町では市街地と十勝岳温泉郷を結ぶ道道が通行止めとなり、宿泊客ら約五十人が孤立状態となっている。

(北海道新聞より引用)

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